« 復活の春爛漫 | メイン | 黄色いパンジー »

伝説の交配種

 
 このすみれは鈴木進氏の作出ですが、資料を解き解しますと幾つかの同系種があるようです。交配後には選別という過程があるのですが、同じ組み合わせでも微妙に違う形質が現れるのは当然でしょう。ハイブリッドとしての寿命は尽きたろうと想像され、ある意味で伝説化しているラインローザ、その4倍体を片親とするこのラインローザ ・ジャイアントピンクが知られていますが、現在流通しているのは、いわゆる復刻版とでも呼ぶべき遺伝子だと思います。
 農水省の品種登録データベースには、やはり鈴木氏の育成としてラインローザ・ブラックベルが登録されています。登録日から、既に直系の遺伝子は絶えているかも知れませんが、復刻版でも良いので見てみたいものです。
ラインローザ ・ジャイアントピンク

<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。