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長く伸びる茎

 
 イネ科の植物に囲まれて、すみれの葉がこんもりと盛り上がっています。ここは海岸にほど近い丘の上で、海風が届くような場所です。明るい花を咲かせているのはハマニオイタチツボスミレと呼ばれる海岸性の型ですが、写真の上にカーソルを置きますと、もう一枚の写真が出てきます。実は、茎がほとんど分枝することなく、30cm程度に伸びて盛り上がっていたのでした。
 印象としてツルタチツボスミレを彷彿とさせる姿です。ツルタチツボスミレはクモの巣風に拡がり、節から発根する性質がありますが、その点は違うようですね。葉の痛み具合から見ると、先端を除く部分は越冬していると見るべきでしょう。記憶の範囲に限定した話ですが、ニオイタチツボスミレでは見たことがない、おもしろい性質だと思います。
ハマニオイタチツボスミレ

<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。