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2011年06月30日

賑わいの棚 (40)

 
 葉が「濡羽(ぬれば)色」とか「鉄紺(てつこん)」とでも表現したいヴィオラ・ラブラドリカ、つまり、ヴィオラ・リヴィニアナです。関東でも雪がチラつくような時期に、花を付けて店頭に並んでいることがありますね。その頃の園芸誌に登場するパンジー・ビオラの記事で、ヴィオラ・オドラータやソロリアとともに「宿根ビオラ」と紹介されることがあります。
 店頭では真冬にも関わらず、次々に花を咲かせていたので、内心、「もしや!」という期待もあったのですが、自分で普通に育てる限り、真冬に花を咲かせることはありませんでした。今年は、幾つかのオドラータを種子から育てています。少し花期が早めだと思いますが、今のところ、他のすみれたちと大きな違いはありません。
ヴィオラ・ラブラドリカ

<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。

2011年06月28日

賑わいの棚 (39)

 
 一斉に左の方を向いて白い花を咲かせているのは、庭の立体棚に定着してしまった感のあるシロコスミレです。植えているのは大きめの平坦な鉢だという目で見てほしいのですが、名前に反して、比較的大きな花を咲かせていることになりますね。
 余りに強健な性質で、ほとんど手がかかりません。はっきり言って、放ったらかし!でしょうか。日差しを見て日陰に移動するなんてこともなく、種子を確保して取り蒔きをするなんてこともなく、植え替えの時期になると、あちこちに飛び込んで我が物顔をしているスロコスミレの株を大きな鉢にまとめて植えるだけです(笑)。それでも、ご覧の通り、すっきりした美しさを持つすみれに違いありません。
シロコスミレ

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2011年06月26日

賑わいの棚 (38)

 
 普通ならユリや低木を植え付けるような大きくて深いプラ鉢、その縁から、こぼれるように濃い紫色の花をのぞかせているのは『春待草』という名前をもらった交雑種です。なぜ、このような大きな鉢を選ぶのか、答はマウスを動かして2枚目の写真をご覧いただければ分かります。
 まるで、ポップコーンが弾け出すように、たくさんの葉と花を咲かせていますが、これでも早春の姿なのです。花期は極めて長くて、春一番に咲き出して、更に遅咲きのすみれたちと咲き競うような性質ですから、小さな鉢では持て余してしまいます。夏や秋には葉を更に大きくして、すみれなのか、観葉植物なのか分からないような姿に変わります。稔性はなく、花後はシイナを持ちあげるだけですが、株分けで簡単に増やすことができるようです。いつの間にか、こんな鉢が五つになって、やはり持て余しています(笑)。
『春待草』

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2011年06月24日

賑わいの棚 (37)

 
 少し徒長してしまった感じですが、やっと咲かせることができたスミレ(紅花)です。自宅から車で1時間程の距離にある公園に何度も通って種子を採集してきました。春と秋に赤みの強い花を大量に咲かせることが得意技なので、年に2回赴いて種子を採集したこともあります。実は、どうした訳か、発芽率が低くて失敗が続き、花を咲かせるのに数年間も掛ってしまったのです。
 生育環境が変わるので少し心配したのですが、親の形質を引き継いで、見事に濃い紅色の花を咲かせました。アジサイのように土壌の性質に依存する訳ではないのに、つい心配をしてしまいました(笑)。広い公園ですが、ある一角にしか自生していません。二輪で公園の周囲を走り回ってみたこともあるのですが、結局、こんな色合いのスミレは見つかりませんでした。
スミレ(紅花)

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2011年06月22日

賑わいの棚 (36)

 
 スミレ(青紫白覆輪)という説明に惹かれて、昨年蒔いた種子が発芽して育ち、今年の春に開花しました。一年以上掛って、やっと見ることができた花は丸くて大きめ、説明の通り、特徴的な濃い青紫の地色に白い覆輪が見えています。良く育って大きめの株になり、最終的にたくさん花を咲かせてくれました。
 このスミレという種は日本では個体数が多くて変化も多いという特徴があります。栽培に熱い方々の中に、専ら多彩なスミレを育てているスミレ派もいらっしゃるのですが、その気持ちが分かるような気がしますね。一方、地域や環境による「植物の変化そのもの」にも興味をそそられます。花ですから、きれい、かわいいは大きなポイントですが、花はヒトの目のために存在する訳ではありません。変化は生き残るための術(すべ)なのです。
スミレ(覆輪)

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2011年06月20日

賑わいの棚 (35)

 
 明るい屋外で撮影しているのですが、このように写り込むと花の様子が分かりやすくて良いですね。同定が簡単な花色を持つムラサキコマノツメです。
 要するにニョイスミレの色違いですから、育て易くよく増えて、たくさんの花を咲かせます。数年前に種子から育てた個体の末裔ですが、黒くて小さい種子を一面に飛ばして、ところ構わず、顔を出すというひょうきん者です。
 東北産ニョイスミレといっしょに花を咲かせていたこともありましたが、混血してしまう様子はないようでした。色違いと説明しておきながら、実は、少しですが違いがあるように思われます。先ず、ほぼ同じ環境に育てば、ムラサキコマノツメの方が草丈が高くなり、ごちゃごちゃと絡みつくように延びることも少ないような気がします。勿論、変異があるのだと思いますが、たまたま育てている個体と、湿原で観察した個体がそのような様子だったということかも知れません。
ムラサキコマノツメ

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2011年06月18日

賑わいの棚 (34)

 
 ちょうど、強い日差しが差し込む時間帯に撮影してみました。なんでもない日陰が真っ黒に写って、とてもすっきりした画像になったのは幸いでしたね。1枚目では特徴的な葉が写っていません。2枚目をご覧いただきますと、このすみれの正体が分かると思います。外来種のヴィオラ・パルマータでした。
 いろいろな呼び名があり、国内ではクワガタスミレみたいな名前で流通しています。どのような名前を記憶しているか、個人差が出るかも知れません。繁殖力の強さと丈夫さはピカ一で、環境に合わせて植物体の大きさが変わるようです。大鉢で腐葉土などに植えてしまうと、とても大きくなりますが、特に花付きが悪くなったりしませんので、これは地植え向きなのかなぁと思うことがあります。
ヴィオラ・パルマータ

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2011年06月16日

賑わいの棚 (33)

 
 日陰に明るい光が差し込んだ状態で撮影しましたので、暗いのか明るいのか分からない写真になりましたが、メインに写っているのはヴィオラ・ソロリア 'プリセアナ'、後方に見えているのは「春待草」です。大輪の「春待草」といい勝負をしていますから、'プリセアナ'の花もかなり大きいということですね。
 白い地色の花中央部から、青紫色の条(筋)を放射状に展開する独特の模様を持つ'プリセアナ'は園芸品種ですので、野生株から選別されて現在のユニークな姿になったのだろうと思っていました。原産地は北米のイリノイ州辺りという情報を頼りに調べてみますと、ほぼ現在の姿のままで自然の中でも花を咲かせているらしいのです。ちょっとした思いこみだった訳ですね。
ヴィオラ・ソロリア 'プリセアナ'

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2011年06月14日

賑わいの棚 (32)

 
 横を向いた花のアップ写真をご覧になって、すみれに詳しい方はエゾノタチツボスミレかな?と思われたかも知れません。実は、北米に産する丈夫な種同士の人為的な交雑種です。どうした経緯か、アサギスミレという和風な流通名を与えられてしまいました。
 青い花と白い花の系統が流通していますが、この淡いコバルトを呈した花はなかなか魅力的です。花中央部の黄色っぽさは'Viola lanceolata'由来なのでしょうね。ところが、槍とも鉾とも呼ばれる特徴的な葉身の形を司る遺伝子は、この交雑種に余り影響を与えなかったようです。後方にあるスミレの葉は無視して下さい。花のそばに見えているのがアサギスミレの葉ですが、ごく一般的な形状で余り特徴がありません。
 入手してから数年経過しました。交雑種としての寿命は一般に数年間という通説もあるのですが、見た目の印象では元気です。こんな色合いの花を咲かせるすみれは少なく、気に入っています。もうしばらく目を楽しませて欲しいところですね。
アサギスミレ(青系)

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2011年06月12日

賑わいの棚 (31)

 
 ヒメスミレ(桃色)と表現されていた苗を入手しました。以前、「たづ姫」と呼ばれていたものとは違うのでしょうか。見た目だけで語るのは微妙な問題がありますから、まぁ、良く似ていますと表現しておきましょう。ほんわりとした柔らかい花色が心を和ませてくれます。
 ところで、ヒメスミレの「姫」という言葉ですが、植物で使われる時には「小さい」という意味であることが多く、実際、この種には極端に小さい系統があります。ただ、ヒメスミレは必ず小さいというような誤解は禁物ですね。現に写真の個体は特に小さい訳ではありません。一方、プリンセスまたは可愛いという意味があり、この淡いピンク色の系統には似つかわしいのではないでしょうか。この系統を見かけるようになった時には、とても可愛らしくて嬉しくなってしまッたことを覚えています。
ヒメスミレ(桃色)

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2011年06月09日

賑わいの棚 (30)

 
 タチスミレやタデスミレ、エゾノタチツボスミレを彷彿とさせる姿をして、パンジー風の小さな白い花を咲かせているのは、日本にも土着しつつある帰化植物のヴィオラ・アルベンシスです。
 他のすみれたちを圧倒して、上の棚に届きそうな勢いです。実際、後日、上の棚を超えてしまって、支えがなかったので風の強い日はフラフラでしたが、別の植物と競い合う環境ならば頭一つ勝つのでしょうね。ここまで大きくなるすみれだとは思っていませんでした。種子を飛ばして、あちこちの鉢に潜り込む性質が強いようで、今年は想定外に増えたヴィオラ・アルベンシスが大きな顔をしています。軒を貸して母屋を取られるような話ですね。
 花期も極めて長いことが分かりました。早春には他のすみれたちに先んじて花を咲かせ、初夏と呼ぶべき今も少し咲き残っています。花は小さくても果実は標準的で、種子をたくさんまき散らします。国際的に「侵入危惧雑草種」に分類される意味が分かってきました。
ヴィオラ・アルベンシス

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2011年06月07日

震災の影響? (2)

 
タチスミレ  野焼きが中止されていた自生地を諦めて、1月に野焼きを見に出掛けた場所へ移動しました。近場ではなく、昼食と移動には意外に時間が掛ります。
 移動先は訪問4回目にして、やっと位置を確認、この日は5回目にして、やっと花を観察することができたのです。絶滅危惧種は簡単に見つからないぐらいが当然であって、頑張れば辿りつける距離であることは幸福なのでしょう。
 ここは、多くの研究団体や愛好団体が協力して維持している環境ですから、多くの人が出入りしているようです。実は、花たちが咲く場所には道ができてしまっています。これはどうなのかなぁ・・・。
 近くで、やはり絶滅危惧種のハナムグラが小さな白い花を咲かせていました。葉裏を触るとザリザリしていて、葦などに引っかけてしがみつきます。タチスミレもハナムグラも健やかに育つ葦などに隠れ、草丈が高くなっても倒れない支えに利用し、太陽を分け合い、多面的に依存しているのです。

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2011年06月05日

震災の影響? (1)

 
タチスミレ  富士周辺を一緒に歩いた友人がタチスミレを見に行くと言うので、確かにそんな時期だと現地で待ち合わせをすることにしました。
 久しぶりの晴天で道路が混み、待たせた友人を拾うや否や、自生地へ向かったのですが、その広大さはあきれる程。ほぼ情報もなく探し当てたのはラッキーだったと今更ながら思い起こしました。
 何度か観察しているポイントで葦原に入り混んで探し始めたのですが、何か様子が違います。今年は葦簀(よしず)を作らないのか、刈り取った痕跡はなく、総じて葦の密度が高くて踏む込むのも苦労する始末。ふと、「あれっ!枯れた葦がある」と気が付き、今年は野焼きをしていないと理解しました。蒸し暑い葦原を傷だらけで探しまわったのですが、ついに小さな苗一つしか見つかりません。
 二人で昼食も食べずに頑張りましたが、ついには諦めて移動することにしました。花の写真がありますので見つかったということ?そのお話は後日。

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2011年06月04日

賑わいの棚 (29)

 
 二年目になるベニバナハリマスミレ(俗称)です。とても立派に育って、今年もきれいな花を咲かせてくれました。
 交雑種なのですが、しっかり稔性があって驚いたものです。ただ、昨年、取り蒔きした種子は気温が高すぎたのか発芽できず、春の蒔き時には種子が見つからなくて、そのままになってしまいました。今年、既に種子ができていますので、再度チャレンジしてみたいと思っています。
 とても元気で大株になりますので、少し大きめの鉢で育てたら、更に大きくなってしまって感心しています。実は半分困っているのかも知れませんね。因みに、花は決して小さくないのですが、相対的に小さく見えてしまいます。おもしろいことに、花茎を一生懸命に伸ばして、まるで、葉と花が競争をして絶対に葉の上で花を咲かせるんだ!と意地を張っているかのようです(笑)。
ベニバナハリマスミレ(俗称)

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2011年06月03日

私、スミレです!

 
ニオイタチツボスミレ  「私は、ニオイタチツボスミレです!」というプラカードを挿しておきました。ここは近所の散歩道で市の緑地公園なのですが、いくら緑地公園と言っても、放置すれば雑草だらけになってしまうでしょう。それで町内会が月2回の清掃除草を引き受けている場所の一角です。では、このプラカードの目的は何でしょう。
 この町内会は至って真面目なものですから、指定された植物を除き、鎌や草刈り機でせっせときれいにしてしまいます。目立つ花が咲いている時なら何とか残してくれそうでしたが、花が終われば、ただの雑草に早変わりです。地上部が刈り取られても、この個体は壊滅的なダメージは免れる可能性がありますが、子孫を残さなければ!それで種子を飛ばすまで草刈りを免れるため、あちこちに目印を付けることにしたという訳です。その効果の程は・・・。来春分かるかも知れません。

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2011年06月02日

北上川流域の春(13)

 
アカネスミレ  日曜日のETC割引で一気に帰るつもりで出発しました。朝からとても良い天候で「もう少しゆっくりしていきなさいよ!」と山が誘っておりました(笑)。ナガハシスミレを探した山の反対側に回り込んで、うろうろと車を走らせます。どうも運転が危なっかしいと連れの機嫌が悪くなった昼前、地図にもなさそうな峠にアカネスミレが咲いていました。
 少しでも日陰になる場所では見当たらなかったのですが、太陽が目いっぱいに差し込む峠にはスミレやアカネスミレが現れました。探していたキバナイカリソウも撮影できましたので、まぁ、この辺で限界ですね。高速道路で自宅まで約500Km、高速料金は1,500円(通常料金なら桁が一つ上がる距離です)。ただ、割引は廃止へ、税金や公共料金は上がる一方ですから、いつまでもこんな旅はできそうにありませんね。

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2011年06月01日

北上川流域の春(12)

 
ヴィオラ・ソロリア 'フレックルズ'  今日は帰ろうという日曜日は朝から晴天でした。奥羽山脈が良く見えていたのですが、山肌に春を告げる「ハル」の雪文字がまだ浮かび上がっていません。本当に春が遅れているということでした。
 実家の庭には姉がせっせと花木を植えていて、数年前からは、すみれにも凝り始めた模様で、あちこちで花を咲かせています。それらの姿を観察すると、特に数が多かったのがヴィオラ・ソロリア 'フレックルズ'でした。放っておいても、どんどん増えているそうです。その上、蟻さんが種子を運ぶのか、庭の至るところに顔を出していました。その姉はケータイで撮影することにも目覚めたらしく、大量に写メを送ってきます。決まり文句は「これ、何すみれ?」。ケータイ内蔵カメラですと上からの構図が多くなり、表示される写真のサイズが小さいこともあって意外に判別が難しいのです。根負けをして、すみれの図鑑を贈呈することにしました(笑)。

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