編集上の「困ったこと」 諸々

写真流用
 下にある「右クリック」で画像の無断使用を見つけたという話をしました。インターネットで公表している以上、いろいろ工夫をしたとしても、画像を入手しようとすれば、実はとても簡単にできてしまいます。何しろ、サーバーにアップロードされている画像をクライアントで見ている段階で、既にサーバーから画像はコピーされている訳です。ただ、そのコピーを自分の所有物のように自由に使用して良い訳ではありません。敢えて説明するなら、個人で鑑賞するだけであれば、問題は発生しないでしょう。
 最近、海外のサイトで「どこかで見た写真」を発見することが多くなってきました。画面のハードコピーで持ち出したとみられる当サイトの画像です。それを見つけたキッカケは、花の写真館にリンクしていただいていたことにあります。つまり、彼らには問題意識がないらしいのです。悪いことをしているとは認識しておらず、このサイトに掲載されていると説明が施されているのですね。これには、どのように対処して良いのか、全く検討がつきません。
2011/10/05
撮影地情報
 「花の写真」の対象植物がどこに自生していたものかという情報は重要だと思っています。でも、どこまで具体的に撮影地を記載するか、どのように表現するかについて、それなりに考えました。難しいテーマです。悩んだ上で、自分なりに決めた基準があります。まず、国や都道府県名は記載することにしました。それから、原則として市町村名も記載することにしたのですが、それを記載することによって『容易に具体的な場所を特定できる』と思われる場合は避けることにしました。逆に、問題がないとみられる場合は、山や公園等の名称も付加することにしました。
 考え方ですが、記載によって絞り込まれた範囲がポイントです。市町村名や山の名前等を頼りに探し出せるかを考えていただければ、まぁ、分かると思います。経験によって少しアレンジしています。
 これは現在でも掲出されている「環境保護」を訴えているサイトの例ですが、環境の悪化により個体数が減っている危惧植物を見に行こうというツアーを企画したという内容で、出発からの行程が詳しく!!!記載されています。書籍等で生育環境を知っている方なら、9割以上は辿り着くことができるでしょう。 後日、メールにてサイトからの削除を依頼、受け入れていだきました。
 また、とても有名な植物愛好団体が編集した書籍には、どのページにも詳しい地図が掲載されています。まぁ、ハイキング経験があれば、ほぼ到達できると思われるページも多いのです。個人としては有り難いことなのですが、サイト運営者としては反面教師と考えています。
2006/05/30
地名変更
 地名に関する軽い「困ったこと」なのですが、最近、特に合併・併合、それから地名変更が多くて閉口しています。なにしろ、私が生まれた地域も合併により東京都並のサイズになって、不思議な名前になってしまいました。旧「中村市」の例ですが、実際に足を踏み入れて、「四万十市」という看板が出てくるまで、合併を知りませんでした。気が付いたらボチボチ修正するしかないですよね。
2006/05/30
スパム
 スパムメールの話は「耳にたこ」だと思います。メールをナマで掲載せずに、もう少し早くコマンド化していれば良かったなぁと思っています。
 画像掲示板の設置は遅い方でした。きちんとした対応ができないと考えていたからです。少し余裕ができて設置しましたら、何度対応してもスパム投稿が無くなりません。つい先程、完了したところですが、かなり厳しめの対抗策を講じました。イタチごっこかも知れませんね。でも、何が楽しいのでしょうか。また、そんなことで利益が出る方がいるとしても、もっと別の努力をしなさいと言いたいところです。
2006/05/30
2007/02/15
 このサイトでは、原則として「右クリック」が難しいようにコントロールしています。「画像を全てダウンロードさせていただきました」というメッセージをいただいたことと、画像の無断使用を見つけたことが直接のキッカケでした。
 写真のプロではありませんので著作権を振り回したい訳ではありませんが、「大事にしていきたいもの」ではあるのです。納得はできませんが、管理者が管理しないのが悪いという考え方もあるようです。逆に、この小細工を「嫌味な行為」と理解される方がいらっしゃることも、ともに事実です。webサイトに、名指しで「残念な機能を搭載するサイト」と指摘されたことがあります。「その考え方がイヤだ」と補足がありました。難しいことだなぁと思っています。
2006/05/30

 (2006/05/30) Latest Update 2020/04/21 [20KB]

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