撮影者プロファイル アクセス解析
異変発生!
 一応、お約束で、アクセス解析を走らせています。たまに覗いてみるのですが、今回は記録に残すことにしました。以下の情報は8月22日から9月21日までの1ヶ月間の集計結果です。実は、ほぼ1ヶ月前に「すみれの部屋」を大改造しました。frameを使用していたのですが、includeを利用する構造に変更したものです。ここでは詳しく説明しませんが、うまく動いているかをモニターしていて、アクセス解析で予想と異なる結果を見つけてしまいました。
 まず、ヒットカウンターの数値がいきなり増えました。「すみれ」という季節性の強い素材がテーマなので、夏場などはカウンターが増えない傾向です。普段、余り意識をしていないのですが、さすがに気がついて調べてみましたら、一日平均で3倍以上に増加していました。考えられる理由ですが、おそらく、こういうことだろうと思います。
 過去、frame構造で表示していた時には、一般にヘッダー部と呼ばれるページ上部の情報枠を表示するためのhtmlにヒットカウンターのプログラムを呼び出す記述をコーディングしていました。正面玄関から訪問いただく限りにおいては効率良くカウントされるのですが、Googleなどの検索エンジン経由で情報を直接的に呼び出されてしまいますと、結果的にカウントされません。include構造に切り替えた後は、ヘッダー部も一つにinclude(全体の一部として含む)されている訳ですから、効率は別として、どのような経路でも毎回カウントされます。
 このような誤差が生じること自体は想定していましたが、微々たるものだろうとタカをくくっていました。実は、正面玄関から入らない方の方が多かったのですね(笑)。
2011/09/21


ブラウザ対応言語
ブラウザの対応言語  アクセス解析プログラムが設置されたサイトに訪問者がどんなブラウザを使用してアクセスしているのかなどの情報が、アクセスフィードバックを利用してログされています。表に記載された言語名は、例外もありますが、その言語圏からのアクセスだと(原則として)考えて良いでしょう。
 最近、ついに日本語ブラウザでのアクセスが80%を切ってしまいました。検索エンジンで万国共通の学名(ラテン語)をキィワードにしてアクセスしている方が多いのだろうと考えられます。それにしても、バライエティに飛んでいますね。英語、中国語、フランス語、ドイツ語、韓国語、ロシア語、ブルガリア語、ポーランド語、その他少数派(6件)。最後のその他って項目が気になりませんか。以前に見た時には、デンマーク語、チェコ語、オランダ語、スペイン語、それからツバル語もありました。単純な記号もあったのですが、「*」や「nb」って、どういう意味でしょうね?
ブラウザ
ブラウザ  ブラウザそのものでは、IEがダントツであり、IE8からIE9に切り替わる途中だと分析すれば良いのでしょうか。以前より、切り替えが早くなっているようです。
 新しい表示パターンができると、幾つかのブラウザで表示テストをしてみますが、IE、Google Chrome、Mozilla(ただしFirefoxではなく、SeaMonkey)、Operaのそれぞれ最新版を使用して確認します。どうやら、Safariも追加した方が良さそうですね。画面に入りきらなかった少数派は勘弁してもらいましょう。
 問題は携帯用ブラウザかも知れません。こうしてみると、アクセスが全く少ないという訳ではないのですね。「花の写真館」では、「すみれの部屋」だけ携帯版があります。i-modeやEzwebからのアクセスだと判断すると、携帯用のサイトを表示するようにcgiでコントロールしていますが、最近の環境変化に適応できているのか、はっきり言って良く分かりません。細かい対応はできないと踏んで、全くオーソドックスで小さいサイトに仕上げてあります。ただ、この分野は変化が激しそうですから、勉強しないといけないのだろうなぁ・・・。
 実は、保険のようなつもりで、携帯用サイトはデータベース化してありまして、テンプレートを変更すれば、一括変換できるようにしてあります。問題は、自分が携帯でwebアクセスをすることが稀だという点でしょう。やはり使っていないと、かゆいところには手が届かないものです。
OS
OS  OS(オペレーティングシステム)の最上位は、なんと、Windows XPが未だに健在でした。現在はSP3しかサポートしていないはずですが、なんとも息の長いOSです。モバイルPCの世界ではXPが主流だったりしますね。
 ちなみに第2位はWindows 7。あっという間にVistaを抜いてしまいました。まぁ、Vistaはセキュリティがタイトなので、面倒くさいと感じるユーザーが多かったためかも知れません。Windows Server 2003は別枠として、Mac OSの次にLinuxですか、へぇ。
 うわぁ、Windows 2000とWindows 98の名前もあります。このOSを搭載している時期のPCスペックでアクセスしているとすれば、そろそろ、辛いのではないでしょうか。
 ここでも携帯用OSがガンガン登場しますねぇ。Androidは分かりますが、iPhoneってOSのことですか?また、それ以下に並んでいるDoCoMo・・・は機種名そのものではないでしょうか。はぁ、やはり、まじめに勉強しないといけませんね。
解像度
解像度  これはディスプレイの解像度ですから、アクセスしている方の目との接点になる部分です。とても重要ですね。画面設計をする時には、これを少し意識します。こんなに種類があるものなのかと驚きながら、それでも、サイト運営側が意識することは大きさとアスペクト比でしょうか。
 意外なことに、アスペクト比4:3のディスプレイが多いのですね。要するに、昔からあるTVのブラウン管(CRT)と同じ縦横比のディスプレイです。最近は少なくなったのだろうと思い込んでいたのですが、そうでもないのかな・・・。現在、16:9のディスプレイで表示テストをしていますので、気を付けないといけませんね。
 ちなみに、怪しいと感じた時にはウィンドウのサイズ変更機能を利用して、擬似的にアスペクト比を変えてみるようにしています。極端に小さいディスプレイだったら、どのように表示されるのかについても、一応、チェックはしていますが、全てに対応することはできません。この辺は割りきるしかないと思います。
検索エンジン
検索エンジン  解析項目はまだあるのですが、これで最後にしておきます。どの検索エンジンからやって来たのかという情報ですが、意外にもYahooトップでした。検索することをググルではなくヤフルと表現しなくては!
 この項目はサイト編集で意識する項目ではありませんが、SEO(サーチエンジン最適化)という観点では重要項目です。おかげさまで、早い段階からYahooカテゴリに入れていただきましたので、そこから訪れる方も多いようです。検索エンジン一般になんとか上位に表示されますが、基本的にサイト名が安易で同じ名前がいっぱいあり(笑)、皆さんに絞ってもらうしかないのが問題でしょう。頭初から、しっかり考えなければいけなかったのですが、まぁ、覆水盆に返らずと申します。

(つぶやきの棚)徒然草

 (2011/09/21) Latest Update 2022/03/28 [160KB]

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