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すみれ好きの古い記憶

愛らしい植物に魅了されてしまったキッカケ!?
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サイドストーリー (つぶやきの棚 こぼれ話) 2004/06/12
 私(当サイトの編集者)は子供の頃から植物は好きでしたが、特段、すみれ好きだった訳ではないと記憶しています。ところが、高校時代、すみれに関する鮮明な記憶があるのです。
 我が母校は、ちょっとクセのある学舎でした。岩手県立水沢高等学校(奥州市)といいます。どのようなクセがあったかについては、簡潔に記せば、古風というか、古くさいというか、一例として『サイドストーリー 菫の人 福元猛寛』等を参照して下さい(笑)。
すみれ好きたち  田舎とは言え、その広すぎる龍ケ馬場の敷地には、それこそ広い校庭がありました。その一角にとても濃い紫色の花が咲いていました。明らかにスミレでしたが、その色に少し驚いて、見入ってしまった記憶があるのです。
 それから時間が過ぎ去り、地元の書店である書籍に出逢うことになるのですが、その話は、また後日。複数のサークルに参加したりしました。極めて多忙だったサラリーマン生活にも、やっと落ち着きが出てきます。
 類は友を呼び、似たような行動パターンを示す仲間が増えていきます。各地にすみれ仲間ができて、いっしょに山歩きをする自然発生的なサークル的繋がりに進展して縦横に連携していくことも多いようですね。
 当サイトの編集者は、夫婦で出歩くことを基本にしているため、余り団体行動にはならないことが多いのですが、例えば、いがりまさしさんが先生役を務めるワークショップなどに参加すると、各地のすみれ好きたちや寄り集まって、楽しい時間を過ごすことができます。
 昔、一番好きだったのは、おそらくユリ(百合)でしたね。現在のようにオリエンタルハイブリッドが我が物顔で咲き誇っている時代ではなかったので、園芸品種といえば、気の利いた選別種でした。ただ、書籍で交配の話を読み、結果が出るまでに7年から10年掛かるという世界の話にワクドキした記憶があります(笑)。
サイドストーリー
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