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個人運営サイトの未来

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サイドストーリー (つぶやきの棚 こぼれ話) 2023/01/03
 「レスポンシブwebデザイン化」の作業は一応完了したのですが、細部では表現上の問題があって、けっこう苦労して改造を続けています(笑)。

 一例ですが、下のスクリーンショットは、自然交雑種について、両親の関係を説明したものです(イワフネタチツボスミレのページ:改造前)。
サンプル画面
改造前:「PC上の表現(大きい画面)」は分かり易いと思います。一方、「モバイル端末上の表現(小さい画面)」は分かり難いですよね。

 試行錯誤しながら、なんとか、調整してみた例が、以下のスクリーンショットです(同ページ:改造後)。ただ、改造には時間を要します。
サンプル画面
改造後:「モバイル端末上の表現」について、すみれ写真とその説明が一体化されたので、改造前に比べれば、分かり易くなったと思います。


個人運営サイトの未来はどうなる!

 数えてみると個人でサイトを運営して四半世紀になります。まぁ、趣味と利便性が一致していたので、いわゆる個人ホームページが壊滅していくのを横目に、自ら止めようとは思いませんでした。仕事をリタイヤした今は、生活の一部になっているかも知れません。
 一方で、FacebookやInstagramのようなSNSが全盛を誇っています。自分もFacebookにはそれなりにアップしており、目的によってLINEもTwitterも利用していて、情報収集にInstagramも見ています。蛇足ながら、かなり昔からmixiのアカウントも持っていますね。でも、SNSはしっくりきません。何か、刹那的な感じを否めないのです。
 SNSはblogよりも更新が簡単で、外出先からリアルタイムにアップできます。ただ、どんどん過ぎ去っていく短期的ストリームで、過去を見るという発想は少なく、蓄積するのは情報や知識というよりも、フォロワーの数なんですよね。でも、それが現代のにニーズに合致しているのでしょう。
 すると、そのニーズと微妙にズレている個人が運営するサイトは、今後、どうなっていくのでしょうね。なにしろ、過去の情報を蓄積するメリットを活かしたいのに、ネット環境や利用方法の変化に対応して、改造を継続しなければ、利用し難くなってしまうのです。メリットを享受する反動として、過去を引きずることになるということでしょうか。
 自分は、ヨレヨレになるまで続けているような予感がしますが、個人運営サイトの未来は微妙かも知れません。

サイドストーリー
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