戻る→ ←戻る アケボノスミレ 進む→ 進む→

 清少納言が「春はあけぼの…」としたのは、春こそ、明け行く空の変化が最も美しい時期であると感じたからだとか。その様を冠した名を持つアケボノスミレは、太くがっしりした独特の姿形をしています。そして、多くの場合、花期に葉が展開しきれておらず、花茎だけが乾いたブナの枯葉を押しのけて伸びています。「孤高の気品」とでも呼べば良いのでしょうか。
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