戻る→ ←戻る エイザンスミレ 進む→ 進む→

 二度目の登場になるエイザンスミレですが、このすみれは、とても変異が多いと感じています。同じ山でも、ピンクが強い個体や距以外は白いもの、いろいろですね。少し意味が違う変化として、日隠と日向という、太陽の光をいっぱい受けて育ったかどうかによる違いもあります。同じ莢のタネを日隠と日向に蒔いたら、別のイメージになるのではないでしょうか。一般に、日向のすみれは丸っこくて草丈が低くなるようです。花のサイズは変わりませんから、とてもキュートで、思わず、ニッコリと微笑みかけてしまいそうになります。

 *まぁ、路傍ですみれに微笑みかけているムサ苦しい集団に出遭ったら、皆さん、避けて通り過ぎるでしょうね!
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