戻る→ ←戻る コミヤマスミレ 進む→ 進む→

 コミヤマスミレは漢字で書きますと「小深山菫」、つまり「小さい深山菫」ということになりますが、実際にはミヤマスミレよりフモトスミレやヤエヤマスミレに近い仲間です。分類の話を始めますと多彩な意見(説)が飛び交う可能性があって困るのですが、単なる素人の実感として、ミヤマスミレ節(類)だけは「亜節」も使用した方が楽なのではないかと思います。最近は分類の簡素化が主流ですので、亜節という概念は時代の遺物のような扱いですが、数の多いミヤマスミレ節だけは、以前のように「スミレ亜節」「ミヤマスミレ亜節」「フモトスミレ亜節」に分かれていた方が理解する上では便利ですね。
 コミヤマスミレは、個体数が少ないにも関わらず変異が多いすみれと説明されています。情報を集めて、いろいろな変異を実際に自分の目で見てみたいなぁと思います。
 関東では二日続けてスゴイ雷!でも、とても綺麗というか神秘的でした。稲妻が夜空いっぱいに拡がっていく姿は、まるで龍神を連想させます。家に駆け戻って、ビデオカメラで撮影しました。ビデオカメラの画角が狭くて四方八方に拡がる様子まで撮影できませんでしたが、2シーンだけ、迫力のある稲妻をGET(ラッキーでした)。
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