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 2年前、とある駅の引き込み線で濃紫色のアナマスミレと、ほぼ白色のアリアケスミレが入り乱れるように咲いて、目を楽しませてくれました。今回、同じ駅に寄ってみたところ、引き込み線には家屋が建ち、アナマスミレは多少見られましたが、ついにアリアケスミレを見つけることができませんでした。そこは根性!隣駅まで移動して探し回ったところ、アリアケスミレこそ見られませんでしたが、一面のアナマスミレと出逢うことができたのです。
 アナマスミレはスミレの変種ですが、花色のみならず、花の咲き方も違っているように思わせます。ブーケと呼んでいるのですが、大量の花茎がまとまって立ち上がっている株が、あちらにもこちらにも林立しているのです。単に、環境がマッチしているので、そのような育ち方をしているという結論かも知れません。でも、一面に咲き乱れる様子は圧巻と表現したいところですね。
アナマスミレ
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