フイリミヤマスミレ
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 すみれは草丈の小さな植物ですから、鉢で育てるのに適しているのかも知れませんね。園芸としての「すみれ」も楽しいものですから、一応、それなりの鉢数の世話をしています。ただ、とても根気の要る作業の積み重ねで、人間の方が適性を求められるような気がします(笑)。
 閉じられた世界で丈夫で美しい花を咲かせるのは得手とは言いかねますので、育成は自然の力に任せて、もっぱら、きれいに咲かせようとしている姿を探しまわる方に傾注しています。必然的に「旅」をすることになりますので、旅好きには至上の喜びになる訳です。幸運に恵まれた話ですよね。
 嬉しいことに、自然が与えてくれる出逢いには「限り」というものがなくて、毎年、新しい発見がたくさんあります。これは、今後ともずっと続いていくでしょうから、時間が幾らあっても足りません。
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