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ヒバントゥス・コミュニス
 ご存じの方も多いと思いますが、日本で violacea(スミレ科)と言えば草本(要するに草)ですが、熱帯域では木本、つまり、木になってしまうすみれが生育しています。分類の話ですが、世界のスミレ科の「属」の内、約半分は木本なのだそうです。
 日本の環境でも比較的育ちやすいので普及しているヒバントゥス・コミュニスの木を見せていただきました。これまでに見たものの中では大きめで、1m前後だったと記憶しています。花は白くて、唇弁だけが目立つ変わった姿をしていますが、確かにすみれを彷彿とさせるパーツが見受けられますね。
 今年は庭でも育てていますが、1株しか芽が出ませんでした。まだ小さいので、うまく育って欲しいと思っています。
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