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 少し変わった色の小さな花が咲いています。混み合うように多くの葉が見えますが、一部の地上茎は木質化していますね。これはニオイスミレ、英名では"Sweet Violet"と呼ばれます。
 欧州では、陶磁器等のデザインにスミレが用いられることも多いのですが、ほとんどの場合、この種がモチーフになっているようです。ハーブであり、アロマオイルを得る農産物という側面もありますね。
 濃い青紫色が一般的ですが、日本の家菊や朝顔のように盛んに改良が行われた時期があって、色も形も、芳香さえも多種多彩な無数の園芸品種群を構成しています。あら、なにか、カタログ説明みたいな話になっちゃいましたね。(^.^)
ニオイスミレ (Viola odorata)
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