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 撮影地は青森県の中でも太平洋に面したエリアですが、一般に日本海側に多いと思われているすみれたちが見られます。ご覧の写真はナガハシスミレですが、距が上を向かず、弧を描くように湾曲して、むしろ下を向いているところがとてもユニークですね。
 なぜ、こんな形状をしているのか分かりませんが、前方から強い風が受けて後ろに吹き飛ばされてしまった破れ傘のようです。花色は全体に濃いめで、距もほぼ同じ色をしていますが、例えば、今年、福井県で出逢ったナガハシスミレとも全く異なった様相です。とても興味深いすみれさんです。
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