←戻る
次へ進む→
ナガハシスミレ 進む→
次へ進む→
 二度目の登場はナガハシスミレです。今回の個体は距が上を向いていますが、なにやら二つ見えますね。実は、地面に生えたまま距を横2枚に切っているのです。いったい何をしているのでしょう。
 今年は、ナガハシスミレの距とその内側にある脚柱との位置関係を念入りに調べています。花を摘まずに調べようと、こんな方法を採用してみました。この個体の場合、距の先から3mm位の位置に脚柱の先がありますね。どうやら、この位置は個体によって異なるようです。このバラツキが距に穴を開ける盗蜜者(nectar robber)を惑わせるという説が面白いなと思っています。
ページのトップへ戻る