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イブキスミレ 進む→
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 志賀高原から比較的に良く出掛ける地域まで一気に戻ってきました(忙しい)。標高で言えば、1,300mから1,600mをメインに動きましたので、やはり多くの種は花が終わっています。このイブキスミレは朔果が大きくなっていました。
 葉は一段と大きくなって、その基部の凹みに朔果がちょこんと乗るように顔を出している姿がなかなかひょうきんですね。これは春に咲いた花(開放花、普通花)ではなくて、閉鎖花HELP!由来の朔果です。イブキスミレは無茎種と見紛う春の開放花の時期を過ぎると、茎が伸びて2枚の葉が開き、閉鎖花ができて結実するという生活パターンで、開放花から結実することは稀だと言われています。確かに学名の如く「不思議」ですね。
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