←戻る
次へ進む→
タデスミレ 進む→
次へ進む→
 また花期に間に合わなかったのは綺麗な緑色の葉が茂るタデスミレです。細長い朔果を膨らませていましたが、茎や葉に比べると何とも小さく見えますね。これは朔果が小さいというよりも、比べている植物体の方が甚だ大きいのです。
 事実上、世界中で自生地はここだけになったと言われて久しくなります。以前、ここで自然保護のためのパトロールをされている方々に出逢いました。あれから数年経っていますが、お陰さまで個体数も自生地の状態もは維持されているようです。ここを知る絶対人数は決して少なくないと思うのですが、嬉しい現象ですね。
ページのトップへ戻る