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アソヒカゲスミレ 進む→
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 かなり中途半端な写真で申し訳ないのですが、太い距を持って黄緑色を帯びた白い花、柔らかい微毛を帯びた茶褐色の葉となるとタカオスミレ言いたいところです。実は、じっくり見ないと分かり難いのですが、葉の形が瓢箪か鉾(矛)に似ているアソヒカゲスミレです。
 阿蘇近辺の限られた地域で限定的に見られる変種というのが一般認識ですが、「原色日本のスミレ」の浜栄助氏WHO!は1976年に「アソヒカゲスミレ広島県に産す」というリポートを発表しています。そして、その場所ですが、どうやら昨年の春にタカオスミレに出逢ったエリアのようです。知っていれば、もう少し丹念に探すところでした。事前調査はとても大事だということですね。
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