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菊葉の気になるすみれ 進む→
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 前に登場したような気がするのですが、痕跡が見当たらないので初登場として扱わせて下さい(笑)。ご覧の通り、葉が菊葉ということはエイザンスミレ、ヒゴスミレ、場合によってはナンザンスミレを片親とする交雑種の系統でしょう。でも、朔果が割れて立派な種子が見えていますから、稔性ありの訳あり品ですね。
 実は、相変わらず粗忽な話で恥ずかしいのですが、この株がどこから紛れ込んだのか分からないのです。良く見ると萼片の付属体がナンザンスミレ風ですね。春にはほんわかイメージで淡紫色の花が咲いたと思うのですが…。種子は夏場から採取していて二世たちが育っています。今後は少し注意して観察しようと思うのですが、ところで、これは何者でしょうか。
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