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ナンバンスミレ(ヤマツクシスミレ) 進む→
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 淡いコバルト色の小さな花をたくさん咲かせるすみれです。ナンバンスミレと記載されていましたが、別名ヤマツクシスミレと呼ばれ、東アジアから東南アジアという少し広めの範囲に分布しているそうです。ただ、ちょっと困っているのですが、これまでに植栽品を観察してできあがったイメージと比べて、この個体の様子は「かなり違う!」のです。
 先ず、花の色ですが、淡い赤紫色が普通なのかと思っていました。ただ、色の違いは必ずしも大きな要素ではありませんね。もっと気になったのは、植物体全体に目立つ白い微毛です。この個体も確かに毛はあるのですが、印象がまるで違います。悩ましいのですが、現状、赤系の色素が少なくて茎も葉も白っぽいために白い微毛が目立たないのではないかと、ちょっと無理に理解しています。
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