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 ボワーっとした写真になってしまいましたが、そこは幻想的なイメージということにしておいて下さい(笑)。独特の色合いと表情を持つツクシスミレです。透き通るような淡紫色のグラデーションと、一転して中央部だけが黄緑色に染まるという組み合わせが独特なのだと思います。それから、可憐な花に似合わず、葉柄が毛深くてごついイメージを持つという点も特徴でしょうね。
 鹿児島を延々と走り回って探した記憶が未だに鮮明です。花がやっと咲き出す時期はとても小さな姿なので、道端に咲いていても気が付かない程ですが、一面に繁茂する頃になれば、おそらく簡単に見つかるのだろうと思いました。ぜいたくな話ですが、自生地のすみれの姿をいろいろな時期に見てみたいという気持ちになっています。
 中央の花にピントを合わせたら、他には合っていません。これでF13なのですが、なかなか難しいレンズです。
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