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ヴィオラ・ワルテリ 進む→
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 今回、真横から撮影してみた北米産のヴィオラ・ワルテリです。角度によっては少し大人しいイメージに写るものですね(笑)。細く鋭い托葉がワイルド感を醸し出す種なのに、その特徴はチラッとしか写っていません。タチツボスミレの近縁種とされ、花は良く似ていますが、葉はまるで違います。匍匐枝(茎)を持っていて地衣類風に丸い葉を拡げます。葉がめくれ上って見える裏面の赤味が独特ですね。
 インターネット上に情報を発信することがとても簡単になってきました。連動するように、何の警戒もなく自生地の具体情報を掲出する例が増え続け、がっかりしています。
いろいろ事情もあるのでしょうが、絶滅危惧種や希少種だけでも自生地を内緒にしてあげられないものでしょうか。
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