←戻る
次へ進む→
エイザンスミレ x ベニバナナンザンスミレ・紅鶴 進む→
次へ進む→
 名前としては少し長い表現ですが、作出者の命名と異なる勝手な名前で流通することも是認しがたくて、今は、このまま表記するのが良さそうだと思います。拍手をしたくなる見事な紅花の交雑種ですよね。花びらの裏側が白っぽいので、結果的に覆輪に見えるところも素晴らしいなぁと、目を細めて眺めてしまいます。ただ、自然界にここまで濃い紅色のすみれは見当たりませんので、不思議になってしまいます。人の手で生み出された絶妙な色合いで、『藍より青し』に通じる例でしょうか。
 過日もお知らせの通り、インターネット上に絶滅危惧種や希少種の自生地に関する具体情報を掲出する例が増えています。
調べて行くと、幾つかの観察会に辿りつくのですが、実はそれぞれ県の環境保護部門、市の観光部門、文部科学省の外郭団体(環境回復研究、環境問題に係わる人材育成)、自然保護ボランティア団体が主催しています。
本末転倒していませんか。最低限、絶滅危惧種はまずいと考えてもらえないものでしょうか。とても不思議な動きです。
ページのトップへ戻る