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 主に近隣地のすみれたちですが、毎年のように様子を見に行く場所があります。気象条件などによって前後する開花時期をキャッチできるだけでなく、毎年、何らか新しい情報が手に入ることもあるのです。
 先ず、やって来たのは、混雑がなければ二輪で45分程度の距離にある公園です。真っ先にカメラを向けたのはアオイスミレでした。今年は展開が遅いようですが、それなりに花が見られて嬉しくなりました。この公園の花は側弁基部に毛がないタイプで、比較的整った「横長」の顔をしています。花柱の先が鍵状に曲がるという特徴についても、この自生地では一定していません。因みに、写真の個体も棒状なのです。「ふむふむ、余り頼りにはならない特徴のようだなぁ」とか、こんな発見が楽しいのですが、やはり、ちょっと変でしょうか(笑)。
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