←戻る
次へ進む→
ミヤマスミレ 進む→
次へ進む→
 情報によると、この山にはミヤマスミレが自生しているはず(便利になったものです)。ところが、未だに出逢っていないことに、かなり歩いた後で気づきました。やはり深山というだけあって、もっと上にあるのだろうか!でも、そんなに高い山でもないし…などと考えながら、つづら折りの細い山道を登っていたのです。
 標高はやっと200m、疎らに灌木が見られ、岩が剥き出しの斜面になってきました。湿気も多いのか、岩の表面には苔が敷き詰められたように貼り付いています。ははぁ、その苔の上に陣取っているのが、どうやらミヤマスミレのようです。急にあちこちで見られるようになりました。東南向きの明るい斜面で、それなりに湿気が必要だったのですね。
 書籍やインターネットの情報が充実して、自生地を訪ねる準備が楽になりました。ただ、無秩序になんでもアップするというのでは残念です。
絶滅危惧種だけでもナイショにできないものでしょうか。
ページのトップへ戻る