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 少し花期が遅いはずのニョイスミレが既に咲いていました。葉が大きいですね。葉だけでなく、植物体全体が大きいような気がします。ところで、真っ盛りのスミレやオオタチツボスミレと同時に見られることに少し違和感がありませんか。まぁ、その意味ではミヤマスミレやオオバタチツボスミレも同じ時期に同じような標高で見られるのですから、早咲き、遅咲きといったすみれの「季節感」や、麓に咲く、高山に咲くという「垂直分布」の特性が余り感じられません。春は遅く、秋は早く始まる訳ですから、全体的に圧縮されたスケジュールで季節が進行するので、のんびりと順番を待っている暇はないというところでしょうか。
 まともに植え替えも出来ていないのに、本格的な梅雨が始まってしまいました。もう一回出掛けたいという気持ちもふつふつと沸いているというのに…。
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