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 北海道で最後の最後に出逢ったシロスミレに信州で再会しました。こちらは標高1,600mを越す高原が自生地です。やはり、どちらかと言うと風が吹き抜ける緑の草原が似合っているかも知れません。
 梅雨の合間で曇っていましたが、この時間帯はまぁまぁ太陽が出ていて、白い花が緑に映えているように見えました。幾つかの自生地を知っているのですが、ここは遊歩道が設置された観光地で、どっと集まる観光客が徒に足を踏み入れないように管理されています。人影が少ない自生地では、草原をサクサクと楽しく歩くことができるのですが、観光地では仕方がないところでしょう。スミレやサクラスミレも散見され、キリガミネスミレやコワシミズスミレが見られないかと期待したのですが、遊歩道から見える範囲では姿を現してくれませんでした。
 植生維持のための保護活動が続けられているためだと思いますが、この自生地は個体数がとても多いようです。観光資源の一つなのでしょうね。
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