栽培についてはボチボチという程度なのですが、それでも春の栽培棚には多彩な花が咲きました。こんもりと葉が茂っているのはヴィオラ・ラブラドリカ(=リヴィニアナ)です。『銅葉すみれ』、『雅すみれ』などという和風な名前で流通しているので妙な感じですが、れっきとした舶来(外来)種、和風なイメージがある洋種ですね。(#^.^#)
雪が降る頃から、花を咲かせて店頭に並ぶ耐寒性の強い種ですが、一方、資料では耐暑性もあると言われています。でも、実態として夏には葉がカラカラになって、悲惨な姿になってしまいますね。写真はまだ寒さを感じる時期の姿ですが、越冬した葉と新しく伸びた葉が共存していることがわかるでしょうか。やはり、この時期が無理がなくて一番気持ち良さそうに見えます。
四季が明確な国ならでは!ですね。