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ヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ' 進む→
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 こんな色の花を咲かせる植物は少ないと思いませんか。思い巡らせると、日本の野生植物では夏に鮮やかな橙色の花を咲かせるナデシコ科のフシグロセンノウを思い出します。クレプスキューレの方がソフトな印象の杏色という風情でしょう。庭というより、鉢で咲かせた方がかわいらしく見えそうな園芸品種らしさがありますね。
 フランス語の発音に詳しくないのですが、カタカナでは「クレプスキュー」と表記している例のほうが多いようですね。少数派としては気になるので発音を確認してみました。う~ん、「レ」と「ル」の中間、どちらでも良さそうです(笑)。一方、「クレスキュール」というカタカナ表記が見られるのですが、どうやら、'crépuscule'ではなく'crépescule'という綴りが散見されることに由来するようです。綴りはどちらでも良いのでしょうか?
   種の基本ページで発音を聞くことができるようにしてみました。ただ、残念ながら、一部のPC環境では、いきなり音が出ることがあり、未確認ですが聞くことができない場合もありそうです。
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