←戻る
次へ進む→
ヘイリンジスミレ 進む→
次へ進む→
 似た交雑種の例として名前だけ登場していたスミレとヒメスミレの組み合わせ、ヘイリンジスミレです。確かに、そんな感じがしますが、スミレやヒメスミレ、ノジスミレやコスミレなどが雑然と咲いている原っぱで出逢ったら、現実問題として同定できるかについては微妙なところです。ヘイリンジスミレかなぁと悩んだことは何度かありますが、数種が混在している環境で、悩んで終わりました(笑)。
 気になって仕方がなくなると、這いつくばって、距やら翼やら、側弁の毛、葉の裏、萼片の切れ込みと、虫眼鏡を使う類いのにらめっこを始めてしまう訳です。ほんの稀なことですが、山道の路傍や、石垣の隙間で奮闘している方を見かけると、絶対にお仲間だなぁと遠目にチラチラ見た後で、姿が見えなくなると気になる対象を探してみたりします(笑)。もしかすると、この逆もあったかも知れませんね。
   そろそろ、すみれの便りが増えてきたと思っていると、末娘がスキーに誘われたと朝からドタバタ出かけて行きました。標高の高いところは、まだまだ冬なんですねぇ。少し残念。
ページのトップへ戻る