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 高尾山周辺で見られたコスミレの話、続編です。マウスオンで出てくる写真は、このサイトではシロバナツクシコスミレと紹介している型ですが、これだけ白い花でも敢えてコスミレと表現されることもあるようです。白花変種ではない型に付けられた名前ですから、境界線が不明確になるのは仕方がありません。どちらと表現しても間違いではないでしょう。どうしても正確に扱いたい方は、品種の名前などは使わずに、基本種であるコスミレと呼ぶのが妥当です。
 ご覧の比較的青みが強い型のコスミレは、シロバナツクシコスミレを撮影した場所から数10Km程度離れた上方の位置で撮影しました。少し花や葉が小さめです。ずっと標高が下がった登山道入口に近い畑でもコスミレが見られるのですが、慣れないと全て違うすみれに見えてしまうと友人が悩んでいるようです。頷ける話だなぁと思います。
 品種の場合、正しいとか間違いだとか、ムキになる程のことではありません。
ヒトなら、モンゴリアンでもアングロサクソンでも最終的には大きな違いではありません。そんな程度の話でしょう。
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