←戻る
次へ進む→
シロバナタチツボスミレ(赤斑型) 進む→
次へ進む→
 旅をすると、やはり、最も自生する環境が広くて個体数が多いタチツボスミレがおもしろかったりします。この日も多彩な変化に遭遇しましたが、あららーと思ったのが、このシロバナタチツボスミレ(赤斑型)でしょう。茶畑を登る細い坂道でまとまって見られました。花は紫条も入らない白花変種ですが、葉脈に添って赤い斑が見られます。
 ちょっと不思議な感覚に見舞われました。白花変種の場合、葉や茎は明るい緑色であることが多いと記憶していますが、これを見ると、花と葉の色に関わる制御は別々に行われているということになりそうですね。植物の花、萼などは元々ベースとなる葉から進化したと言われています。ですから、同じ系列の遺伝子や酵素、ホルモンが関与しているのだろうと思っていたのですが、そう単純でもないということでしょうか。
   総走行距離1,000Km程度の予定でしたが、かなりオーバーしました。
まぁ、「出当たりバッタリの旅」と呼んで良さそうな行程でしたが、楽しかった。でも、疲れました・・・(笑)。
ページのトップへ戻る