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タチツボスミレとアカネスミレ 進む→
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 4月中旬の高尾山です。昨年の枯れ草の合間から、極めて淡い色合いのタチツボスミレと赤紫色のアカネスミレがまとまって咲いていました。へぇ~と、何枚か撮影してみたのですが、まるで自然に作られたフラワーアレンジメントのようで楽しくなります。野山を歩いていますと、こんな絵のようなスポットに出逢うことがあるので、ますます止められなくなってしまいます。
 昨年は、この撮影場所付近でシロバナツクシコスミレの群落が本当に絵のように咲いていました。目線の少し上で目立つ場所でしたので、そこを通過した多くのハイカーの目に触れたことでしょう。ところが、たまたま同じ群落を見た友人の話では、上りで見た後に下りで目をやると、そこには穴が開いていたと怒り心頭でメールを送ってきました。独占欲に勝てなかったのでしょうね。困ったことです。
   有志で種子流通が行われており、観察目的で少し育てています。観察後に種子を、また流通させます。
そんな方法もあるのです。明らかなことは、野山で見る方が百倍も綺麗だということです。
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