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タカオスミレ

 ヒカゲスミレの品種タカオスミレを命名の由来地である高尾山で撮影しました。湿った木陰などに育つ、濃い茶褐色の葉が目印で、おとなしい白い花を咲かせるすみれです。

 木陰に黒い葉ですから、なかなか撮影に適したモチーフは見つからないものです。タカオスミレが比較的に多い裏高尾方面から歩きまわってみたのですが、花が咲いているような場所は見事に暗くて、記念写真(?)を撮るのが精一杯です。

 左右が切り立つ林道を登って、もう頂上に近い杉林まで来ると、空が狭いので、おそらく時間帯限定で太陽光が差し込む斜面で、タカオスミレが群れていました。しかしながら、真上から差し込む光がとても強いのに全体は暗く、バランスが取れません。カメラの絞りを開けたり絞ったり、感度を変えたり、延々悩んでしまいました。最終的には、RAW撮影して現像プログラムで微調整するのがベストだとの結論に達した始末です。(´ー`)

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   デジタルカメラを子供の頃から使っていたフィルムカメラの延長上で考えていたのですが、今は、かなり違うものかも知れないという感覚で使用しています。
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