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 一部の個性派と北国の山岳部を除いて、すみれはシーズンオフになってしまいました。しばらく、今年のすみれ棚や昨年の展示会で撮影したすみれたちのリヴューをしながら、情報の整理をしていこうと思います。
 棚に咲くすみれたちの中で、最大級の花を咲かせるのは春待草(登録商標)のようです。ガバナー・ヘリック・タイプの一つということになりそうですが、結局、正体はわからないまま、一部の愛好家が育てているだけになってしまいました。サントリーの花事業部(現在は分社された)のリリースに依りますと、1997年9月に発売されました。そのリリースには『春になると紫のかわいらしい小花を咲かせ~』と説明されているのですが、「かわいらしい小花」という表現は間違いではないでしょうか(笑)。別の資料では単に「かわいらしい花」と記載されていたような・・・。1ポットの希望小売価格は580円(税別)と記載されていました。確かに、そんな価格で購入したような気がします。
   最も古い撮影記録が1998年4月11日です。前年の秋に発売されて市場に出回り、翌春に店頭に並んだのでしょうから、ほぼ初期のロットを購入したことになりますね。すばらしく長寿です。
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