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 花が咲いていないヤクシマスミレです。残念ながら、まだ自然界では観察できていないのですが、イシガキスミレやヤエヤマスミレと良く似た姿をしているそうです。自生地でしっかり観察できたヤエヤマスミレの葉と比べると、ヤクシマスミレの葉は丸くて基部がしっかり心形をしている点が大きく違っているようです。ただ、自生地で見かけたら区別できないかも知れませんね。
 ヤエヤマスミレを観察したのはジャングルの滝壺に近い岩場で、激流で岩が削られていました。ヤエヤマスミレは渓流沿い植物ということでしょう。一方、ヤクシマスミレもほぼ同じ自生環境なのですが、比較的に流されやすそうな葉の構造をしています。やはり、ハブは怖いけれど実際に自生地を観察しないとダメですね。交配親として利用される所以である美しい花もじっくり観察したいところです。
   明日から12月ですね。満足できないことも多かったのですが、サボらず、怯まず、努力はしたのではないか!と思います。
でも、未だ1ヶ月間あるので、もう一歩踏み出してみたいなぁと。
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