石を投げれば海に届きそうな自生地には、本来、シチトウスミレを見に出かけたのです。船か飛行機でどこかの島へ渡らないといけないと思っていましたが、そうでもないのですね。葉が大きくて軽く光沢がある濃い緑色をしています。
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 海風と強い陽光を浴びる自生地で、やはり葉や茎の色が濃くて赤みを帯びています。花の様子には幾つかの変化があるようですが、概して小さめで、葉の大きさを強調する結果になっています。どちらにしても、基本種と明確な差異があって区別されていると胸を張って言える程ではありませんね。
 昨年、愛知県で観察したツヤスミレと大差ありません。太平洋側については名称統一しても不満は出ないような気がしました。
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