これは自宅で生まれた有稔の交雑種で「幾夜の夢」と名づけました。株数がかなり増えても、形質は比較的安定していると思っています。でも、この株はどこか妙ですね。あれれ、どうやら花びらが1枚多いようです。
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 真っ白い花びらが4枚、そして紫状が入る花びらが2枚。すると、1枚多いのは唇弁(下弁)でしょうね。実は、画像にマウスを載せてもう1枚の画像を見て欲しいのですが、案の定、唇弁の距が2つあります。もう長く育てていますが、こうした現象は初めて見ました。時折見られる現象で、特に交雑種だから起きたという訳ではないのでしょう。
 観察していますと、時折、不思議な姿の個体に出逢うことがあります。まぁ、とびきり珍しいという程の現象ではないと思います。
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