北信濃で幾つかの自生地を回ってみたのですが、似たような環境のようでしたので、一気に標高を下げて海岸まで走り抜けることにしました。そして、初めて訪ねた自生地ですが、嬉しいことにアナマスミレがまだ咲いていました。
多くの葉が強い日差しや潮風を避けるようにクルッと丸まっています。これまで多くの自生地を観察することができましたので、どんな場所に生えているか、概ね、分かるようになりました。砂地だということは、ここまで波が来るということでしょう。存外、根は浅く、高波が来れば海まで持っていかれることは確実です。やはり、厳しい環境ですね。