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ミドリタチツボスミレ 進む→
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 細くて中途半端な色合いの花びらを持つタチツボスミレという形態ですが、ミドリタチツボスミレだよね!と見た場合は、むしろ、整った姿をしている部類の個体です。
 この花びらが緑色になる現象は『葉化』と呼ばれますが、その本質については「先祖がえり」、「ウイルスによる病気」などと多彩な表現が行われてきました。
 葉と花と萼は発生的に同源ですので、前者は妥当な表現でしょうが、後者、つまり病気!については「土壌の残留農薬などが引き金となることがある」との報告から受けるイメージではないでしょうか。尚、植物分類学DBでは品種として確定しちゃっていますが、まぁ、多くの方が間違いだと気づいていることでしょうね。
 夕立でもドッと降らないかな~と天を仰ぐ灼熱の夏。熱帯産のヒバントゥス・コミュニスと、南国の蝶ツマグロヒョウモンは元気です。
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