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 栽培下手にしては珍しく継続栽培しているスミレ科の常緑亜低木です。南米のブラジルやパラグアイなど、亜熱帯域の植物ですね。このサイトでは、カナでヒバントゥス・コミュニスと表記していますが、ヒバンサス・コムニスなどと表記される場合もあります。まぁ、種子入手の際に記載されていた表現に従っているに過ぎません。さて、この写真ですが、この寒い冬に出窓で咲いている様子です。
 南米大陸の約半分程度という広大な自生域を誇るようですから、個体数も近縁種も多いのだろうと調べてみたことがありました。なんと学名としてHybanthus communisPombalia communisなど、複数の属名が出てきて驚いたものです。変異が多いのでしょうね。勿論、前者が多数派です。近縁種も多く多彩らしいですから、もっと賑やかに流通すれば楽しいかも知れません。
 この木本種、一定の環境が整えば、いつでも花を咲かせます。冬も室内ならOK。でも、日本の真夏は、この種にとっても暑いらしく、開花が止まります。
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