これ、なかなか魅力的ですよね。花いっぱい。それも真っ盛りで、配置のバランスも良し。こんな株に出逢うと、思わず、ニマニマしてしまいます。どうしようもなく、一期一会なのですが…。
林道を下っている時、突然!な感じで、ヒナスミレが咲く一角が現れたのです。この株の周囲にも咲いていたのですが、やはり、この子たちの主役を張ってもらいました。ヒナスミレにも少し変異があるのですが、この個体は可愛らしくて、更に、ちょっと凛々しい感があるように思います。この後、散々歩いたにも関わらず、足取り軽く、ルート終盤の単調な坂道を下っていった訳です。