これは、すみれのアクリル標本です。乾燥標本との違いは明らかですね。なにしろ、花の色合いや葉の展開具合が一目瞭然です。でも、製作は難しいようで、時間もお金も掛かる代物です。詳しくありませんが、失敗も多いのではないでしょうか。因みに、アクリル標本の製作受託会社もあります。
毎年、丹精を込めて鉢植えとして育てて、短いながら、花の命を観察するのは楽しいことですね。まぁ、別のアプローチとして、アクリル標本を少しずつでも一生懸命に製作して、長く観察するという楽しみも「あり」ではないかと思います。博物館などの公的機関でトライして欲しいところです。
* 撮影場所で、しっかり確認をしたのですが、「撮影禁止」という表示はありませんでした。一応、補足しておきます。
- 徒然草2019
- 2019/04/30
- すみれのアクリル標本(樹脂封入標本)