マルバスミレは白い花を咲かせるすみれです。個人的には好きなのですが、展示会などで脚光を浴びている様子を見たことはありません。地味なのでしょうね。^^
その葉を「丸い」と感じるか否かは、見る方の主観次第。概ね、どこで見ても同じような形状をしていますが、時折、葉が波を打っている個体を見かけることがありますね。
一方、花弁には少し変異があり、細長めのイメージを持つ花弁が多いようですが、時折、ふわっと丸みがある花も見られます。熊本で観察した個体にはしっかり丸みがあり、更に側弁に紅色が浮かぶ魅力的な個体群でしたね。
他にも、花の中心部が淡黄色を帯びる個体も見られます。今回の個体群もそうですね。写真3枚の撮影地は、それぞれ少し離れており、醸し出す雰囲気が少しずつ違うのですが、花の中心部が黄色いという点は共通しているようです。
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