展示会でオグラスミレを拝見した数日後、フイリハグロスミレ(俗称)を見に出かけていました。8年前のことです。当時も気になっていたのでしょうね。そして、この画像を展示会と同じ編集用フォルダーに保管していましたので、後で利用する腹づもりだったと思われます。
独特の葉に注視して撮影しており、反動で白い蕾の方に対するピントはボケボケですね(笑)。撮影地は東京の端っこに位置しており、少し気合いを入れれば、なんとか観察に出かけられる距離です。この数年後に、もう一度だけ出かけているのですが、その際には、一株も見つけることができませんでした。環境が大きく変わったようには見えなかったと記憶しています。
この葉の裏面はくっきりとした緑色です。また、花後、しばらくすると、この褐色は薄れて渋い緑色に変わってしまいます。