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アカネスミレ
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 紫条がしっかりと目立っているアカネスミレが咲いていました。アカネスミレも、地域によって変化が多い種だと思っています。それから、都道府県で見ると、沖縄県を除く、全国各地に自生する普遍種であることが分かります。ただ、個体数が多い訳ではありません。
 花弁の色合いは、ローズ色に近い赤紫色系から青紫色系まで、かなり幅があります。花色が濃いか薄いかを基準に名前を使い分ける傾向は、余り好ましいと思っていないのですが、近年、ウスアカネスミレについては認めざるを得ないと思うようになりました。なにしろ、すぐ近くで濃淡の違いが明確な個体群が入り交じっていることがあるのです。大分県では、濃淡が数段階で混じって咲く群落を目にしました。 音声ON 音声OFF
Images 6月が目前です。観察から時間が経過して、出逢い報告という感覚ではなくなりつつありますが、しっかり記録しようと思います。
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