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ハーブ&アロマ浪漫

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ハマナス

ハマナス

クチベニハマナスから抽出された貴重で濃厚な甘い香り

ハマナス ハマナス(主に海岸の砂地、つまり浜に自生する) ハマナス(ビタミンCが豊富に含まれる果実は食用になる) ハマナス(葉脈の凹凸が派手で、葉の裏面は毛だらけ) ハマナス
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特徴

分  類 バラ科バラ属
学  名 Rosa rugosa Thunb.
原 産 地 東アジア、中国、日本。
抽  出 (部位)花、(方法)水蒸気蒸留法
芳  香 濃厚な甘い香り
作  用 下痢止め、月経過多、疲労回復
主 成 分 フェネチルアルコール、ゲラニオール、シトロネロール、シトラール

補足

ハマナスはバラ科バラ属に属する近縁種の総称ですが、精油を得るのは主にクチベニハマナスです。貴重であるがゆえに高価で、限られた高級素材として活用されるもので、主にイタリアやフランスで生産されています。

活用法

  • ビタミンCが豊富なハマナスの果実をジャムにする。
  • ホワイトリカーとグラニュー糖で果実酒、花酒にする。
  • 花をエーテル抽出、ハマナス油として化粧品とする。
  • お茶、染料としても利用できる。

トピックス

ハマナスの語源について、はまなし(浜梨)の東北訛りという説があります。北海道や東北地方の海岸線に多いためでしょう。日本海側では島根県以北、太平洋側では茨城県以北に分布するそうです。語源については諸説があると理解した方が良さそうです。