ゆず
冬に似合う柚子(ゆず)は、香り高い和テイストの定番







冬に似合う柚子(ゆず)は、香り高い和テイストの定番
分 類 | : | ミカン科ミカン属 常緑小高木 |
学 名 | : | Citrus junos (Makino) Siebold ex Tanaka |
原 産 地 | : | 中国(揚子江上流)、日本 |
抽 出 | : | (部位)果皮、(方法)圧搾法、減圧水蒸気蒸留法 |
芳 香 | : | 柑橘系トップノート、柔らかく優しい、ほのかな弱い香り |
作 用 | : | 緩和作用、保湿効果 |
主 成 分 | : | リモネン、シトラール、ノミリン、γ-テルピネン、β-カノオフィレン、 α-ピネン、β-ピネン、β-ヨルセン、テルピレン、α-フェランドレン |
穏やかな芳香は、リラックス効果があり、イライラした気分を緩和させてくれる。血行を促進して、冷え性の改善が期待できるとのこと。独特の穏やかな香りをアロマバスや寝室に利用する方法があります。
そういう視点で見ると「ゆず湯」は理に適った利用方法に思えてきますね。特に寒い季節にお風呂で香りを楽しみながらゆっくりと心身を温めたいというニーズにはぴったりでしょう。
日本の『食』文化に欠かせない素材で、消化を促進する効果もあるそうです。地味な使い方ですが、温かいうどんに柚子の皮を少しアレンジすると、ほのかな甘味があって美味しいと思います。
柚子は黄色い皮だと思い込んでいましたが、熟す少し手前に収穫して「青ゆず」として流通させることがあるようです。酸味が強めに出る訳ですが、フレッシュ感があって良いのだとか。路地ものでは夏から初秋に出回ります。