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飽海 2006年春
  晴天の日本海沿岸を走り抜けて行く  
飽海

飽海 飽海


(美しい山、川、海、そして空)

 青森を除いて、ほぼ東北一周する四輪の旅に出ました。
 首都高から関越道を通り、群馬で一泊。国境の長いトンネルを抜けると、なんと晴天だったのに「雪国」に変貌して驚かされました。
 何度も走った越後路を堪能しつつ一泊。ゆっくり、日本海の沿岸を走り抜けてみました。

 平地が歩くだけで汗をかきそうな暖かい春、眺める山はたっぷりの雪。その山から溢れ出す雪解け水が豊かな海に注ぎ込みます。
 山も川も海も空も、蒼く美しく、心地よい風が繋いでいます。その時、その一帯だけに、ゆったりとした時間が流れていくようでした。

飽海 飽海


 日本海の海の色は「群青色」です。そう言えば、東シナ海の色に良く似ていますね。太平洋に色とは明らかに違うと思いませんか。

飽海 

飽海 飽海
飽海 飽海


 暖かくなったが海岸では、老若男女、それぞれの楽しみ方で過ごしているようです。
 波打ち際に立って、大きな網で何かをすくい捕ろうとしている数人のグループがいました。ザルで跳ねているのは小アミでしょうか?
 犬たちを連れて散歩するひと、トレール(二輪)で砂地を駆るグループもいました。

 気持ちの良い海風がいつも吹き寄せています。至るところで風車が回っていました。海風を活用した風力発電が盛んなのですね。

飽海


 [ 宿泊 ] : この日はゆっくりと海岸線を北上して、秋田から岩手まで移動しましたので、山形では宿泊していません。


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